チアダンスに必要な身体づくり４選

　チアダンスはダンスの中でも素早さとしなやかさを兼ね備えた動きが特徴です。その為、ダンスの基礎の他にも正しい身体づくりが重要となってきます。今回はチアダンスに必要な身体づくり４選についてお話ししていきたいと思います。

①体幹トレーニング

　体幹は身体の中心にあり、動作の軸となる部位です。手足だけを鍛えても、体幹が弱く不安定だと、安定したダンスの動作ができません。体幹の筋肉を鍛えることで、ターンやジャンプなどのシルエットが綺麗に見える様になるのです。
体幹を鍛える為にはプランクがおすすめです。
うつ伏せになり肘と足のつま先のみを床につけて頭から足のつま先が一直線の体勢で身体をキープします。

②柔軟性

　チアダンスでは柔軟性がとても重要です。チアダンスに組み込まれているラインダンスでは、全員が同じ高さまで足を上げるのが綺麗とされています。また大会などでは足が高く上がれば上がるほど評価されます。その為日頃の柔軟をしっかりと行い、少しでも柔軟性を身につけていきましょう。
柔軟性を上げる為には、お風呂上がりのストレッチがおすすめです。身体をいきなり動かすと怪我の原因にもなりますので、身体を温めてから柔軟を行ましょう。

③筋力トレーニング

　チアダンスにはアームモーションと言われる、腕の素早い動きや開脚しながらジャンプをするトータッチなど、全身の筋力も必要です。筋力がつくことで、一つ一つの動きにキレやメリハリが付き綺麗な動作を見せることができます。
筋力トレーニングは上半身の場合、腕立て伏せや腹筋、下半身の場合はスクワットや連続での足上げなどが効果的です。

④持久力

　チアダンスは激しい動きの振りを約2〜3分間パワフルに踊り続ける為の持久力が大切です。曲の最後の方でジャンプやターンが入っていた場合、持久力がないと綺麗な動きができません。
持久力を高める為には、踊り込み(何度も連続で踊る)やランニングなどの有酸素運動を長時間行うことが大切です。

以上チアダンスに必要な身体づくりについてお話ししました。Y K Nではレッスン中にも体幹トレーニングや柔軟、筋トレなどを組み入れていますので、自然と身体づくりができます。
是非チアダンスを踊って、美しい身体づくりをしていきましょう！